最近SNSなどで、アルファといわれる組織に勧誘され100万円借金を背負ったという投稿が増えてきている。
SNSの広がりで、Z世代の若者たちが【簡単に稼げる】【紹介するだけで〇〇万かせげる】などといった甘い言葉に誘惑され、数十万、数百万の被害にあってしまう。
そんな中、数年前から被害が出ていてここ最近かなりの被害者がいるとあるマルチ商法の組織に注目しました。
その団体は【アルファ】と呼ばれているが、アルファは商材サイトの名称で団体名は団体名BB【Brilliance Believe】という。
そこで今回は違法な商材のマルチではないかといわれているアルファについて調査してきました。
女性アルファの副業を友人から紹介されました。
正直やり方はマルチみたいで初期費用100万円を用意するように言われました。これは詐欺なんでしょうか。



残念ながらアルファという商材を使う組織は名前を何度も変えていて過去に逮捕者も出ている実態があります。詐欺の被害にあっている可能性が
極めて高いです。
アルファ(旧HLC)って何者なの?
アルファは過去には違った名称でネットワークビジネスを謳い会員を集めています。
アルファの前身である『NO-VA』は令和3年6月22日取引等停止命令15か月と最も重い業務停止命令を受けました。
その後『NO-VA』は【ERA】と【Divine】に分裂し、ERAのメンバー15人が逮捕。
こうしたことから団体名をHLC【Human Life Creative】に名称変更し、商材サイトも民スポに移行。
現在は、さらに名前を変え2025年3月ころから、団体名BB【Brilliance Believe】に、商材サイトをアルファーという会社に名称を変更し悪質な勧誘をしています。
HLCのメンバー二人が特商法違反の疑いで2026年6月逮捕されました。メンバーは900人以上いるとみて捜査が進められていて、さらなる逮捕者も出てもおかしくないです。
いずれの団体も名称が変わっているだけで、オンラインカジノの紹介で、一人紹介するごとに10万円ほどの利益が出るというもの、初期費用は100万円で手持ち資金がない場合は消費者金融やクレジットのキャッシングを斡旋していてとても悪質です。
アルファの手口は
ここまではアルファ(旧HLC)の概要見ついて書きましたが、ここからは手口について説明します。
アルファの勧誘は完全にマニュアル化されていて手口はほぼ同じです。
以下、新宿109KENZO氏のSNSから一部引用改変して記載しています。
【1】
マッチングアプリやLINE、SNSなどで、無差別な勧誘を行います。最初は副業の話から始まり最終的には無料のセミナーや説明会があるから話を聞きに来るよう促されます。
【2】
アポが取れた人は、新宿御苑【2026年7月現在】を待ち合わせに指定されます。
徒歩すぐのところにあるJF新宿御苑ビル6階もしくは8階にて事業の説明があります。
ここではアルファの幹部がホワイトボードやタブレットを使い,ABCという勧誘方法を駆使し、勧誘が行われます。
この時点では、ほとんどの人が特定の負担のかかる事業の勧誘を説明されることは知らずにその場で気づきます。
【3】
その後、同じ建物の別室や近くのカフェなどに移動しクロージングが行われます。
このフェーズでは入会しなさそうな人に対しては複数の会員たちが加勢してクロージングを行います。
この時に例えば『最初は不安だったけど稼げた』や『お金は払ったけど人生変わった』などと言われるそうです。(この人たちはそういう役割なので実際には稼げておらず身に着けているブランド品も幹部のおさがりです)
又前身のHLC時代は特商法で義務づけられている契約書面、概要書面の交付が一切ありませんでしたが、アルファになり電子での交付がされているようです。(法改正により電子交付でもよくなってしまいました。)
【4】
クロージング後、5400ドル(90万ほど)を仮想通貨(USDT)で払わせます。契約が決まると消費者金融や、クレジットカードのキャッシング枠の利用を斡旋され、虚偽の申告内容で100万仮想通貨の取引所の解説、ウォレットアプリのインストールなどの作業を行い、毎回10時間以上の拘束の上で勧誘します。
アルファの違法勧誘は何がいけないのか
マルチ商法(連鎖販売取引)自体は違法ではありませんが、法律では勧誘の方法など厳しく取り決めがありアルファはそれを無視し違法な勧誘を続けています。
契約書面の交付をしていない
特定商取引法では、マルチ商法を行う業者は、契約締結前にサービスの内容や負担費用などの重要事項を書面で交付しなくてはいけません。しかし法改正により電子証明での交付が可能になり今現在は電子での交付はしているようですが、形式的なもので内容の説明などは詳しくなされません。
また簡単に100万稼げる、だれでもスマホ1つでできるなどの誇大広告、不実告知なども横行していてかなり悪質です。
消費者金融への斡旋行為
アルファでは初期費用として90万前後が必要で自己資金で用意できない場合大手消費者金融で借り入れを斡旋する被害報告が多数見受けられます。
消費者契約法では、意思がないのにもかかわらず稼げるなど誇大広告で契約した場合契約を取り消すことができますが現状解約には応じることはないようです。
クーリングオフの拒否
マルチ商法では20日以内であれば、無条件で解約ができます。しかしアルファは違法勧誘が確認されていてこの場合期間が進行しないので法律上はいつでも返金請求できます。
SNS上ではクーリングオフには応じてくれず言いくるめられた、応じてくれたが十万円ほどの手数料を取られたなど、普通には対応してくれないのが現状です。
被害にあってしまったら
被害にあって気づいてここを見てくれている方がほとんどでしょう。
まず、被害を新たな被害者を出さない被害を広めないためにも、勧誘を行っていたのなら今すぐやめることが大切です
お金がないから、払った分でも取り戻したいからという気持ちは分かります。本当に困ってるのなら、家族や信頼できる人に頼ってみるのも一つの手です。
相談窓口としては『188』消費者ホットライン(消費生活センター)や警察署できれば活動拠点の新宿警察署がベストですが最寄りの警察署に相談し被害届を出すのも一つの手です。
逮捕者も何名か出て捜査も行われてきているようですがまだまだ被害は広がるばかりです。
マルチ商法は決して悪い行為ではありませんが、マルチということを隠して呼び出したり、誰でも稼げるなど甘い言葉で金融リテラシーの低い若者に借金までさせるなどの違法な行為で勧誘は違法なマルチです。
この記事を見てひとりでも多くの人が救われることを願っています。








