女性ピジョンのベビーパウダーを赤ちゃんに使いたいんだけど、発がん性があるって聞いて不安で…。本当に安全なのか教えてほしいです!



ピジョン製品に関しては厚生労働省の基準をクリアした安全な製品なんです。今回は公式情報と医学的根拠をもとに、徹底的に解説していきますね!
ベビーパウダーをめぐる発がん性の報道は、2020年にジョンソン・エンド・ジョンソン社が米国で販売中止を決定したことで大きな注目を集めました。
しかし、日本国内で販売されているピジョンのベビーパウダーは、厳格な品質管理のもとで製造されており、安心して使用できる製品です。
- ピジョン ベビーパウダーの発がん性に関する科学的事実と安全性
- タルクとアスベストの関係、厚生労働省の品質管理基準
- ベビーパウダーの正しい効果と使い方、注意すべき副作用
ピジョン ベビーパウダーに発がん性はあるのか?


ピジョン公式が発表する安全性と品質管理体制
結論から申し上げますと、ピジョンのベビーパウダーに発がん性はありません。
ピジョン公式サポートページでは、以下のように明確に回答されています。
「ピジョンのベビーパウダーは安心してご使用いただけます。当社のベビーパウダーに使用しているタルクは、原料段階において、厚生労働省で定められた方法に基づいた品質検査を実施し、アスベストが検出されていないことを確認しております。」
また、2008年の公式PDF文書でも、「弊社ベビーパウダーシリーズにおきましては、アスベストの混入はなく、ご安心してお使いいただけます」と発表されています。
厚生労働省の品質基準とピジョンの対応
厚生労働省の通達によると、ベビーパウダーに使用されるタルクについては、1987年の通達によりアスベストが検出されないことが義務付けられ、さらに2006年の通達により全てのタルクに同様の基準が適用されています。
| 年代 | 厚生労働省の規制内容 | ピジョンの対応 |
|---|---|---|
| 1987年 | ベビーパウダー用タルクのアスベスト検出禁止 | 基準遵守の品質検査開始 |
| 2006年 | 全タルクへの規制拡大(重量の0.1%超の含有禁止) | 原料段階での徹底検査実施 |
| 現在 | 継続的な品質管理義務 | 定期検査で安全性確保 |



ピジョンは国内メーカーとして、厚生労働省の基準を確実にクリアした製品づくりをしています!海外製品の問題と混同せず、日本の基準で作られた製品の安全性を信頼してくださいね!
タルクとアスベストの関係、海外製品との違い
なぜベビーパウダーが問題視されたのか
ベビーパウダーの発がん性が世界的に注目されたのは、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社の製品に関する訴訟がきっかけです。
Yahoo!ニュース専門家記事によると、2020年6月にJ&J社のベビーパウダーが卵巣がんの原因になった可能性があるとして、賠償金2200億円の支払いが命じられたという事例がありました。
問題の核心は以下の点にあります。
- J&J社が1970年代からタルクにアスベストが含まれていることを認識
- それを隠して製品を販売し続けていた
- アスベストは発がん性物質として国際的に認められている
しかし、日本のアスベスト情報サイトによると、「タルクそのものは発がん性物質ではありません」。問題は精製過程でアスベストが混入する可能性があることです。
タルクとアスベストの科学的関係
タルクとアスベストは、鉱物学的に近い場所で採掘されるため、精製が不十分だとアスベストが混入するリスクがあります。
主成分の違い
| 物質名 | 化学構造 | 発がん性 | 用途 |
|---|---|---|---|
| タルク(滑石) | 含水ケイ酸マグネシウム | なし | ベビーパウダー・化粧品 |
| アスベスト(石綿) | ケイ酸塩鉱物繊維 | あり(国際がん研究機関認定) | 建材(現在は使用禁止) |
花王の成分ポリシーでも、「タルクは、吸入により発がん性を示すアスベスト繊維を含む可能性が懸念されています」と説明されていますが、適切に精製されたタルクには発がん性はありません。
ピジョン ベビーパウダーの効果と正しい使い方、注意すべき副作用


製品ラインナップと成分の違い
ピジョンのベビーパウダーには主に2つのタイプがあります。
タルク配合タイプ(薬用ブルー缶)
ピジョン公式製品情報によると、以下の成分が含まれます。
全成分
- 有効成分:酸化亜鉛
- その他成分:タルク、無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム、流動パラフィン、スクワラン、メチルポリシロキサン
特徴
- あせも・ただれ・おむつかぶれを防ぐ(医薬部外品)
- サラサラ感が持続
- 新生児から使用可能
- 無香料
コーンスターチタイプ(ももの葉)
ももの葉製品情報では、植物由来成分を使用しています。
全成分
- コーンスターチ
- モモ葉エキス
- スクワラン
- グリチルリチン酸2K
- その他保湿成分
特徴
- タルク不使用で鉱物が気になる方向け
- 植物由来の保湿成分配合
- 肌への優しさを重視
| 製品名 | 主成分 | 価格(税込) | おすすめの方 |
|---|---|---|---|
| 薬用ブルー缶150g | タルク | 約500円 | サラサラ感重視、コスパ重視 |
| ももの葉125g | コーンスターチ | 約600円 | タルクが気になる、敏感肌 |
| 薬用固形パウダー45g | タルク | 約400円 | 粉飛び防止、持ち運び |



タルクの安全性は証明されていますが、どうしても気になる方はコーンスターチタイプを選べば安心!ピジョンは選択肢を用意してくれているので、自分に合ったものを選べますよ!
ベビーパウダーの効果と正しい使用方法
期待できる3つの主な効果
アットコスメの口コミ(679件)やLIPS(112件の評価4.11)から、以下の効果が報告されています。
- あせも予防
汗を吸収してサラサラ状態を保つ - おむつかぶれ防止
皮膚の摩擦を軽減し、刺激から保護 - 制汗・消臭効果
大人の制汗パウダーとしても活用可能
正しい使い方の5ステップ
自由が丘クリニックの皮膚科医解説を参考に、正しい使用方法をまとめました。
基本的な使い方
- お風呂上がりに体をよく拭く
- 肌が完全に乾いた状態で使用(重要!)
- パフに少量取る
- 薄く均一に伸ばす
- 厚塗りせず、白く残らない程度に
部位別の使用ポイント
- 首・わきの下:しわの奥までしっかり乾かしてから
- おむつエリア:おむつ交換のたびに塗り直さない
- 背中:薄く広範囲に伸ばす
注意すべき副作用と使ってはいけないケース
皮膚科医が警告する3つのリスク
Lumedia皮膚科専門医の解説では、以下のリスクが指摘されています。
1. 吸入による呼吸器への影響
- 赤ちゃんが粉を吸い込んだ場合、肺などに悪影響の可能性
- 使用時は赤ちゃんの顔から離して使う
- 固形タイプの方が粉飛びが少なく安全
2. 汗腺の閉塞
研王皮ふ科の解説によると、「つけすぎると かえって汗管を塞いでしまう可能性」があります。
適量の目安
- パフ1回分で全身に伸ばせる量
- 白く粉が残らない程度
- 厚塗りは絶対NG
3. 湿った肌への使用による悪化
自由が丘皮膚科の注意点では、「湿った肌に使うと毛穴をふさいでしまい、かえってあせもが悪化する」と警告されています。
使用を控えるべきケース
以下の場合は使用を避け、皮膚科を受診してください。
- すでに肌トラブルが発生している(湿疹・炎症)
- 傷がある部位
- おむつかぶれがひどい場合
- アレルギー体質の赤ちゃん(パッチテスト推奨)



「薄く、乾いた肌に」が大原則!厚塗りは逆効果になるので注意してくださいね。もし肌トラブルが出たら、すぐに使用を中止して皮膚科に相談しましょう!
まとめ
この記事の重要ポイントをまとめます。
発がん性について
ピジョンのベビーパウダーに発がん性はありません。厚生労働省が定めた基準に基づき、原料段階でアスベストが検出されていないことを確認しています。海外で問題となったJ&J社の事例とは異なり、日本国内で販売されているピジョン製品は厳格な品質管理のもとで製造されており、安心して使用できます。タルクそのものには発がん性はなく、問題は不純物としてのアスベスト混入ですが、ピジョンは1987年以降の厚生労働省通達を遵守し続けています。
効果と使い方
ベビーパウダーは、あせも予防・おむつかぶれ防止・制汗効果が期待できます。正しい使い方は、「お風呂上がりに体をよく拭き、肌が完全に乾いた状態で薄く伸ばす」こと。厚塗りは汗腺を塞いで逆効果になるため注意が必要です。固形タイプは粉飛びが少なく初心者向け、コーンスターチタイプはタルクが気になる方におすすめです。
副作用と注意点
主な注意点は、粉の吸入リスク、汗腺の閉塞、湿った肌への使用です。すでに肌トラブルがある場合や傷がある部位への使用は避け、症状が出たら即座に使用を中止して皮膚科を受診してください。ベビーパウダーは予防目的であり、治療薬ではありません。
製品選びと購入方法
ピジョンのベビーパウダーは、全国のドラッグストア・ベビー用品店・オンラインショップで購入できます。
- タルクタイプ:サラサラ感重視、コスパ優先の方
- コーンスターチタイプ:鉱物成分が気になる、敏感肌の方
- 固形タイプ:粉飛び防止、持ち運び重視の方
ピジョン公式サイトでは、全製品の詳しい成分情報や使用方法が確認できます。不安な点があれば、公式サポートに問い合わせることも可能です!
正しい知識を持って、安心してベビーパウダーを活用してくださいね!
関連Q&A
ピジョンのベビーパウダーは危険ですか?
製品そのものは日本で安全基準を満たして販売されていますが、タルク粉末の吸入は呼吸器への刺激リスクがあるため注意が必要です。
ベビーパウダーがダメな理由は何ですか?
タルク(鉱物)粉末は吸入すると肺への刺激や呼吸障害のリスクがあり、タルクが非アスベストの場合でも注意すべきと専門家は述べています。
ジョンソンのベビーパウダーはなぜ発売禁止になったのですか?
ジョンソン&ジョンソンのタルクベビーパウダーは、アスベスト汚染疑惑と関連する多くの訴訟・消費者不安を受け、2020年代に米国・カナダで販売停止となり、2023年までに世界的にタルク版を廃止してコーンスタチ版に切り替えられました。
ピジョンベビーパウダーの原料は?
ピジョンの一般的なベビーパウダーはタルク、酸化亜鉛、無水ケイ酸、流動パラフィン、スクワランなどで、他の種類ではコーンスターチや植物由来成分を使ったものもあります。
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