画像引用元:[山善] 壁掛式 サーキュレーター Amazon販売ページ

サーキュレーターって、天井に向けて使うのがいいって聞いたけど本当なの?



その使い方、実は空気循環にはとっても効果的なんですよ!でも設置場所によっては逆効果になることもあるので注意が必要です!
エアコンと併用されることが多いサーキュレーターですが、「向き」や「設置場所」を間違えると、本来の性能を発揮できないことも。
本記事では、天井に向けて使うメリットや注意点、部屋別の最適な設置場所まで、専門的な視点からわかりやすく解説していきます!
- サーキュレーターは天井に向ける方がいいのか
- 季節別・目的別に異なる「正しい設置場所」
- 自宅に合ったおすすめサーキュレーターの選び方


サーキュレーターは天井に向ける方がいいの?


天井に向けるのは空気循環に効果的!
サーキュレーターは空気を循環させるための家電。エアコンと併用することで、室内の温度ムラをなくし、快適な空間を作るのが最大の目的です。
ポイントは、**「冷気は下に、暖気は上に溜まりやすい」**という空気の性質。
これをうまく混ぜるためには、「天井方向に風を送る」のが非常に効果的なんです。
【季節別】天井に向けた使い方の違いとは?
夏:床に溜まる冷気を部屋全体に拡散!
夏のエアコン冷気は下に溜まりがち。
サーキュレーターを天井に向けて風を当てることで、冷気を上に押し上げて部屋中に広げられます。
これにより「エアコンを弱くしても涼しい」「電気代を抑えられる」といった効果も期待できます。
- エアコンの正面または真下に設置し、斜め上に風を送る
- 冷気が届きにくい奥の部屋にも空気を届けやすくなる
冬:天井に溜まった暖気を押し下げる!
冬は逆に、エアコンの温風が天井に溜まりがち。
サーキュレーターで天井を狙って風を送ると、暖かい空気が床に降りてきて足元がぽかぽかに。
- 部屋の角や壁際から斜め上に送風
- 立っていても座っていても均一な温度に
メーカーも推奨!空気の対流に天井向けは効果的
大手メーカーも、「冷暖房とサーキュレーターの併用で節電・快適性がアップする」と公式サイトで推奨しています。
シャープ公式サイト(参考)
「天井に向けて送風することで、お部屋の冷気や暖気を効率よく循環することができます。」
出典:シャープ公式Blog


使い方の違いを比較表で確認!
季節 | 向き | 主な効果 | 設置のポイント |
---|---|---|---|
夏 | 天井方向 | 冷気を拡散して全体を涼しく | エアコン下や正面で斜め上に送風 |
冬 | 天井方向 | 暖気を足元に下ろして暖かく | 壁際や部屋の角から送風 |
梅雨 | 洗濯物に向ける | 部屋干し乾燥をサポート | 真上ではなく洗濯物に向けて |
天井に向けるデメリットや注意点も知っておこう
「天井に向けると良い」とはいえ、場合によっては以下のようなデメリットも考えられます。
デメリット | 解説 |
---|---|
即効性がない | 体に直接風を当てないため涼しさを感じるまでに時間がかかる |
空間が狭いと風が回りにくい | 特にワンルームでは適切な位置調整が必要 |
風量が弱いと循環しにくい | 強力な風量モデルを選ぶ必要あり |



対策として、「風量調整機能」や「首振り機能付き」のサーキュレーターを選ぶのがおすすめです!


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商品名 | 特徴 | こんな人におすすめ | 詳細リンク |
---|---|---|---|
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サーキュレーターの正しい設置場所


サーキュレーターは「向き」より「置く場所」で効果が変わる!



どこに置けば一番効果的なの?



実は“置く場所”を少し変えるだけで、冷暖房の効き目がガラッと変わるんです!
多くの人がサーキュレーターを“なんとなく”で置いてしまっていますが、それでは風の流れが壁や家具で遮られて効果が半減してしまうことも。
実際には、部屋の形・エアコンの位置・家具の配置によって、ベストな場所は異なります。
ここでは「設置場所」にフォーカスして、部屋のタイプ別・目的別の置き場所を徹底解説していきます!


【冷房時・暖房時】おすすめの設置場所まとめ
冷房と併用する場合のおすすめ設置位置
エアコンの位置 | サーキュレーターの設置場所 | 風の向き | 効果 |
---|---|---|---|
天井付け(壁上部) | エアコン下 or 正面の床 | 天井方向 | 冷気を拡散、室温を均一に |
窓際設置 | 窓の対角位置 | 上向き | 日差しの熱気を抑える |
冷房は冷気が下に溜まりやすいため、「床から天井に風を当てる」設置が効果的です。
暖房と併用する場合のおすすめ設置位置
エアコンの位置 | サーキュレーターの設置場所 | 風の向き | 効果 |
---|---|---|---|
壁付け上部 | 部屋の角 or 床中央 | 天井方向 | 暖気を床に下げて足元あったか |
対角線上の壁側 | やや上向き | 天井の対流促進 |
暖房は暖気が天井にたまりがちなので、天井から空気を押し下げる配置が理想的です。
【部屋タイプ別】設置おすすめパターン
部屋のタイプごとに、空気の流れも変わります。適した置き方を知っておきましょう。
ワンルーム・6畳未満
- 設置場所:部屋の中心よりやや壁寄り
- 風向き:斜め上または壁沿い
リビングダイニング(10畳以上)
- 設置場所:エアコン対角の角、または部屋中央
- 風向き:天井方向+首振りモード
寝室・子ども部屋
- 設置場所:ベッドや布団の足元方向
- 風向き:直接体に当てないよう、壁方向に


設置NGパターンとその理由
NGな場所 | 問題点 | 対策 |
---|---|---|
壁にぴったりくっつける | 吸気口がふさがれ、風量低下 | 壁から30cm以上離す |
家具の裏や隙間 | 風が届かず、対流が起きにくい | 家具の前や上部に設置 |
人に風が当たる位置 | 乾燥や体調不良の原因に | 間接的に風を当てる配置にする |



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「静音モデル」や「首振りあり」を選ぶと、どんな部屋でも失敗しにくいですよ!
【まとめ】サーキュレーターは天井に向けて、最適な場所に設置するのがカギ!
サーキュレーターを天井に向けて使うことは、冷暖房の効率を上げ、部屋全体の空気を循環させるうえでとても効果的な方法です。
とくに、冷房時には冷気を持ち上げ、暖房時には暖気を押し下げるという**「空気の性質を活かした使い方」**ができます。
さらに、「どこに置くか」も重要なポイント。
部屋の広さやエアコンの位置に応じて設置場所を最適化することで、体感温度のムラが減り、快適さも段違いになります。
✔ 天井に向けて風を送る
✔ 壁や家具から離して風の通り道を作る
✔ 部屋タイプに応じてベストポジションを選ぶ
この3点を意識するだけで、電気代の節約・体感温度の改善・空調の効率アップが期待できますよ!
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